今日のいいこと。

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伊勢神宮外宮②(人生一度は伊勢参り!⑦)

(*'▽')ノ こんにちは!

伊勢神宮に人生初めて行こうと仕事終わりに新幹線と特急を乗り継いで、ちゃんと早起きして外宮よりお参りに伺ったお話の2回目です!

 

伊勢神宮には天照大御神がいらっしゃる内宮と

今回お参りしている外宮があります。

その外宮の神様である豊受大神宮がいらっしゃる御正宮を前回ご紹介しました。

 

前回の記事(伊勢神宮外宮御正宮)はこちら ↓

www.kyounoiikoto.jp

御正宮へ来た参道を戻り右手に曲がると亀石があり、その先に別宮が3箇所あります。

 

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(゚Д゚)ノ よくわからないのですが、

    橋のかわりに大きなカメさんが 橋渡ししてくれています。

    それが亀石!

 

亀石がこちら ↓

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3箇所のうちはじめにお伺いしたのは外宮に属する別宮の土宮(つちのみや)です。

 

 

土宮(つちのみや)

 ご祭神は、大土乃御祖神。古くから山田原やまだのはら の鎮守の神でしたが、外宮の鎮座以後は宮域の地主神、宮川堤防の守護神とされ、平安時代末期に別宮に昇格しました。
土宮の前は式年遷宮山口祭やまぐちさい御船代祭みふなしろさいの祭場でもあります。

古来外宮ご鎮座の山田原の守護神として崇敬されてきました。

しかし、今でいう末社にあたり、古代においては別宮ではありませんでした。

大治だいじ3年(1128)に宮川堤防の守護神として別宮に昇格しましたが、田社から別宮の地位に昇格したのは特別な理由があったものと推察されます。

現在、市街地の西を流れる宮川は、かつて幾筋かに分岐し、今の市街地も流域にあたりました。当時は治水技術も発達しておらず、氾濫による被害が相次ぎ、地域住民にとって宮川治水の感心は高く、土地の守護を司る大土乃御祖神に対する祈りは切なるものがあったことでしょう。また、外宮の祭祀を行う上でも洪水は支障をきたしたと考えられます。そのような状況の下で宮川堤防の守護神ということに重きが置かれ、大治3年に別宮に昇格したのです。

伊勢神宮HP より

www.isejingu.or.jp

 

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この外宮の地を守っている神様ということでしょうか。

いつの時代も川の氾濫等に悩まされていたのですね。

 

 次に伺ったのは外宮四別宮のうち第一位の多賀宮です。

ただ、土宮から結構長い階段を登った気がします。

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多賀宮

多賀宮は、外宮に所属する四別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、豊受大御神の荒御魂あらみたま。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂にぎみたま」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。

伊勢神宮HPより

 

 

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お祭りは正宮に準じて行われ、祈年祭・神嘗祭・新嘗祭の奉幣の儀も、正宮につづき勅使ちょくしが参向して幣帛へいはくが奉られます。また、20年に一度の式年遷宮が、第一別宮のみ正宮と同年に斎行されることからもその重要性がうかがえます。

 伊勢神宮HPより

www.isejingu.or.jp

 

ひとつ小高い場所にあるからでしょうか?

御正宮前も何とも言えない異世界感がありましたが、この多賀宮前も空気が変わった感じがしました。

不思議でした。

 

 

 

来た道を戻ると、土宮の前に風宮(かぜのみや)があります。

 

風宮

 

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風宮は、古来風社かぜのやしろと称しておりました。しかし、『止由気宮儀式帳とゆけぐうぎしきちょう』、『延喜神名式えんぎじんみょうしき』には記載がなく、長徳3年の
長徳検録ちょうとくけんろく』に初めて「風社かぜのやしろ在高宮道棒本」と記され、多賀宮へ続く参道沿い、杉の木の本にある小さなお社であったと考えられます。

それが内宮別宮の風日祈宮と同様、蒙古襲来の文永・弘安の役の際、ご神威によって猛風が起り、襲来した敵軍10万の兵を全滅させ、未曽有の国難をお救いになったご霊験に応えるべく、正応6年(1293)に一躍別宮に昇格しました。その詳細な経緯は『増鏡ますかがみ』にみることができます。

元来、風宮は風雨の災害なく稲を中心とする農作物が順調に成育するように祈りが捧げられるお社でありましたが、元冦以来国難に際しては神明のご加護によって国家の平安が守られるという信仰が加わります。

伊勢神宮HPより

www.isejingu.or.jp

元々は多賀宮に行く参道の脇にあった小さなお社だったのですねー。

あの蒙古襲来を撃退した神風を吹かせ国を守った功績により別宮へ昇格されたそうです。

 

御祭神

級長津彦命(しなつひこのみこと)

別名 級長戸辺命(しなとべのみこと)

いざなぎといざなみが様々な神様を産んだとする「神産み」により生まれた風の神様

 

 

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 他にも見どころはあるのですが、なんせ1泊2日の強行スケジュールでしたので外宮はこれくらいにして次の場所へ行くことにしました。

とはいえさすがは伊勢神宮です。

異世界感すごいです。ありがとうございました。

 

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ちなみに伊勢神宮外宮の参道をまーっすぐ行くと伊勢市駅があります。

内宮はまた違う駅です。

 

(゚Д゚)ノ 人生一度は伊勢参り!

ぜひどうぞ。

 

明日もいいことあるといいな。
では。

 

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