(*'▽')ノ こんにちは!
いよいよ1泊2日で神の国出雲を回りまくる旅も終盤です。
国宝であり、日本最古の大社造りの社殿をもつ「神魂神社」にお参りしました。
そのあと向かったのは、良縁(伴侶になる方との)に特にご利益があるという
「八重垣神社」です。
八重垣神社(やえがきじんじゃ)は、島根県松江市にある神社である。旧称佐久佐神社(さくさじんじゃ)。意宇六社の一社。素盞嗚尊と櫛稲田姫の故事から縁結びの神社として信仰を集める。
素戔嗚尊(須佐之男命=すさのおのみこと)と櫛稲田姫(くしなだひめ=稲田比売命=いなだひめのみこと)のお話は須賀神社の記事を見てください。
歴史
もとは日本初の宮である須賀神社の場所に創建され、その後佐久佐神社境内に移され、さらにその後八重垣神社を合祀して、名前も佐久佐神社から八重垣神社へ改称した。
社伝によれば、素盞嗚尊が八岐大蛇を退治した後、「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」と詠んで櫛稲田姫との住居を構えたという須賀の地(須我神社)に創建され、後に、青幡佐久佐日古命が祀られる佐久佐神社の境内に遷座したという。明治5年(1872年)佐久佐神社は八重垣神社を合祀し、明治11年(1878年)に八重垣神社に改称した。
御祭神
主祭神 素戔嗚尊(=須佐之男命=すさのおのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟にして、有名な天岩戸の原因を作った神様
その後出雲地方へ降り立ち、その地を荒らしていた怪物ヤマタノオロチの生贄にされそうであった櫛名田比売(くしなだひめ=稲田比売命=いなたひめのみこと)を櫛に代え自分の髪に刺しヤマタノオロチと戦い、これを退治する。
主祭神 櫛名田比売(くしなだひめ=稲田比売命=いなたひめのみこと)
ヤマタノオロチに生贄にされるところを須佐之男命に救われ、後に妻となります。
配神
大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命=おおくにぬしのみこと)
目に見えぬご縁を司る神様として有名な出雲大社の神様です。
青幡佐久佐日古命(あおはたさくさひこ)
『出雲国風土記』意宇郡大草郷条で須佐乎命(素戔嗚尊)の子として記載されている神様。
鏡の池
神社裏手の森を進んでいくとあります。
この写真の右手に進んでいくとありました。
稲田姫命が、スサノオノミコトに勧められ、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、良縁占い(銭占い)が行われる。
社務所で売られている薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かぶという手法。
紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、早く沈めば、早く縁づくといわれる。このため、軽い1円玉を使うのを避け、10円もしくは100円で占いを行う。また、紙の上をイモリが横切って泳いでいくと、大変な吉縁に恵まれるという。
占う半紙にはいろいろなお言葉が綴られています。
いつまでも浮いていたから・・・
良縁には恵まれないということでしょうか?
(私のではありません)
夫婦椿(連理玉椿)
八重垣神社には夫婦椿が3本あるそうです。
私はこの1本しか写真に収めませんでしたが、それぞれに違うようです。
2本の椿が1本になっているそうです。
板絵著色神像(本殿板壁画)3面 ※重要文化財
別料金で直接拝観することができます。
直接見なくても・・・
という方は案内図で見れます。
社伝では寛平5年(893年)、巨勢金岡の作とするが、実際の制作年代については室町時代頃と推定されている。なお、神像の描かれている板壁は、年輪年代測定法により13世紀に伐採された杉材を使用していることが判明しており、壁画の制作もこの頃までさかのぼる可能性がある。
社殿
現在の社殿は本殿は江戸中期、拝殿は1964年に再建されたものとのこと。
アクセス
おわり
特に伴侶に関するご縁にとてもご利益のある神社とのことです。
鏡の池での占いや、夫婦椿や杉もありました。
とても人気のある神社のようですので、出雲にお越しの際はぜひお参りください。
明日もいいことあるといいな。
では。
日本の神様に出会う旅?出雲・島根編? (コミックエッセイの森)
- 作者: ヨザワマイ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2015/12/10
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る