今日のいいこと。

1日ひとついいことあるといいな~♪ スイーツからパワースポットにちょっとしたお出かけと旅行まで、幸せでしたと思うことを1日ひとつ見つけるブログ。               

犯罪はネタにしていいのかな?

あの「少年A]」が出版した際その内容はともかく、

 

事件をネタに本を書き金儲けをするとは何事だ!

遺族感情を逆撫でする行為だ!

 

という意見しか目にしませんでした。

 

私自身の意見としては、当然ご遺族の癒えることのない傷口に塩を塗り込む行いだと思いました。

 

ただし、

彼は少年法に守られ医療少年院から中等少年院へ。退院が数年延長されるものの仮退院をした後、本退院をしている、いわゆる罪を償った人物。

道義的、民事的には責任はあるかもしれないが、こと「罪」においては誰も非難できないのではないかと考えています。

 

で、今日はこのニュースが目に留まりました。

《第65回》文部科学大臣賞作品紹介(1) : 全国小・中学校作文コンクール : 読売新聞の取り組み : 読売教育ネットワーク

 

公職選挙法違反で父親が逮捕された娘の作文。

私は文学部でもありませんし、本が好きな本の虫でもないので、この褒めまくりな流れに乗れなかったのですが、こういった「卵パックのように並んだ警察官」とか「シャボン玉の中から見ている」とかいう表現が流行なのでしょうか。

 

なんで、この場面でこの表現なんだろう・・・?

と数回思い、違和感を感じてしまいました。

 

で、本題。

これが書籍で出版されたのならいいと思うのです。

また、文章での表現方法や言い回し(書きまわし?)が文学として秀でているというのならこれまたいいと思うのです。

 

作文全てが読めないので、現在読めるものからの感想ですが、

なんか文学的表現?が多すぎて、物語やドラマの感想を綴っているような感じがして、また、自分の父親が起こした事件なのに天災か不幸な事故にあったかのような(擁護する)印象が強く残りました。

平たく言えば「被害者がいるわけじゃないし。執行猶予付いた。たいしたことない。家族で頑張って行こうぜ!」ってどうなの?って思っちゃいました。

 

私は静岡市民じゃないので、私の納めている税金が使われているのか知りませんが、この公職選挙法違反によって損害は出ていないのでしょうか?

被害者はいないのでしょうか?

もしかしたら被害者であると気がついていないだけで、じつは被害があるのかもしれません。

 

で、公職選挙法の被害者感情や投票してくれた方々の思いは踏みにじってもOKですか?

 

全然罪の種類も大きさも違いますし、罪を犯した本人と親族という立場も違いますが、犯罪をネタにものを書くというのは同じです。

さらに文学的表現を加えるなどと。

 

さて、どう思いますか?

獄中出版とかありますけど・・・

 

 

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