スターウォーズ エピソード1「ファントムメナス」
あらすじ
ネタバレです!
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遠い昔 はるか彼方の銀河系で・・・
遠い昔 はるか彼方の銀河系では、たくさんの星(国)が集まり銀河共和国を形成し日々の営みが行われていました。
その銀河共和国の様々な決まり事を決める国会的役割を担っているのが「銀河元老院」。
さらにたくさんの議員がいる中でも元老院最高議長がそのトップに君臨しています。
そして、元老院とは別にその卓越した能力(超能力=フォース)を持つジェダイの騎士の集まり「ジェダイ騎士団」が広大な銀河の秩序維持を担っていました。
そのジェダイ騎士団の意思決定機関が「ジェダイ評議会」。ジェダイ評議会に集う選ばれしジェダイの騎士はジェダイマスターと呼ばれています。
惑星ナブー侵攻
ある時「辺境の星ナブー」と「通商連合」との間で関税率に関する紛争が起きていましたが、とうとう通商連合は実力行使に出てしまいます。
しかし、一刻も早い対応が待たれる最高意思決定機関の元老院では議論にならぬ議論が繰り返され、解決の糸口は全く見えない状況となっていました。
ジェダイ派遣
そこで、元老院最高議長(パルパティーン)は特使としてジェダイ騎士団へ2人のジェダイの騎士(クワイ・ガンジンとオビワン・ケノービ)を調停のため派遣するよう要請。
通商連合の暗黒卿(ダース・シディアス)は惑星ナブーへ戦闘ロボット(ドロイド)軍を投入し制圧。
当然、特使であるジェダイの騎士2名は攻撃対象となり追い詰められます。ドロイド軍から逃げる途中、惑星ナブーの原住民族で現在は湖の奥底に都を作り暮らしているグンガン族のジャージャービンクス(声:田の中勇)と知りあい、拘束されていたアミダラ女王を救出します。
運命の惑星タトゥイーン
しかし、元老院のある首都惑星コルサント向かおうとするものの通商連合の追撃により宇宙船が破損、修理とその部品を得るために砂の惑星タトゥイーンへ。そこで強大なフォースの素質を感じる奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーと出会います。
銀河共和国通貨が紙くず同然と言われ、部品も買えず少年の見受けもできないクワイ・ガンジンはアナキンをパイロットに担ぎポッドレースの賭けをアナキンの主人に持ち掛け承諾させ、レースでアナキンは見事勝利し自らの自由と船の修理部品を勝ち取ります。
ただし、自由になるのはアナキンだけ。母を置いていかなければなりませんでした。
元老院での訴え~全面戦争
やっとの思いで元老院で訴えの機会を得るアミダラ。しかし議会は全く機能せずアミダラは失望します。
その間にも通商連合の制圧により国民への被害が甚大となるナブーをそのままにしておけず、アミダラはナブーへの帰還し通所連合との戦いを決意。
そして、長らく惑星ナブー内でも仲の良くなかったグンガン族へ頭を下げ共同戦線を訴えます。
グンガン族との共同戦線の中、暗黒卿の弟子ダース・モールがクワイ・ガンジンとオビワン・ケノービの前に立ちはだかります。
グンガン族との共同戦線でしたが命の無いドロイド軍の圧倒的多数の前に状況は悪化する一方でした。
が!
そこに本来そこに来るはずの無い戦闘機が戦況をひっくり返します。
そして・・・
この後にオビワン・ケノービの弟子として、アナキンスカイウォーカーはジェダイ評議会から承認されました。