(*'▽')ノ こんにちは!
あぶない刑事ってご存じでしょうか?
30年前にスタートした日本テレビの刑事ドラマです。
細かい設定をあまり気にしない娯楽作でしょうか。
水戸黄門的な泣きもある笑いもある昭和の香りもしつつ、おしゃれな感じと時にシリアスも取り入れたみんな大好きな刑事ドラマです。
あのころ、タカとユージにはみんながはまったと思います。
ある一定の年代の方以上のお宅では、毎週金曜日の8時は「あぶない刑事」だったのではないでしょうか。(最初は日曜日9時だったそうです)
横浜・港警察署捜査課の刑事コンビ、鷹山敏樹(タカ、舘ひろし)と大下勇次(ユージ、柴田恭兵)の破天荒な活躍を描くサスペンスアクション。スタイリッシュな台詞回しや都会的なファッション性、コメディ調の演出などを前面に出し、足掛け30年に渡ってテレビシリーズ、劇場映画など累計80作品以上が製作される人気シリーズとなった。
私もまだ子供でしたが、家族と一緒に見ていましたねー。
カッコよかったなー!
自分が出会ったことのない大人が、時に子供のような理由でまっすぐに突き進むとか作り話のフィクションだとわかっていても子供ながらに熱くなりました。
私の中で、きっと戦隊ヒーローものの延長線上にいたんだと思います。
なんだかんだ言われながらも、上司はやさしく見守り、仲間は助けてくれて、結局最後はきれいに終わる。
そんな「あぶない刑事」がいよいよ最後の作品を上映しました。
実は前作も「あぶない刑事フォーエバー」で、これで最後という話だったんですが。
いまいちパッとしない感じだったんです。(好きな方ごめんなさい)
でも、今回は違います。
なんか映画単発になってから、微妙な内容が続いていましたが、今回は原点に戻ってシリアス&コミカル&ダンディー&セクシー&ゆるゆる。
あぶない刑事愛にあふれた映画になっていると思います。
その証拠の一つが、日産全面協力の2人が乗る車。
署内のシーンでデスクに2人が乗っていた車(レパード)が登場!
それどころか乗ってしまいます。
これだけできちんとテレビ版からの延長線上で、しっかりリスペクトしている作品という感じがわかります。
なんとなくキャストの使い方で話の流れが読めたりしますが、最後はきれいに終わらせることができたんじゃないかと思いました。それも万に一つの続編の可能性も残して。
個人的には満足です。
なんか、子供の頃「かっこいいなー!」って見ていたそのままの気持ちで、つじつまとか現実的にとか考えずに見てしまいました。
忘れちゃいけないのが2人の歌う挿入歌とエンディングテーマ。
そして、犯人追跡時とかに流れる曲もスタイリッシュな曲でよかったですよね!
(゚Д゚)ノ せっかくなので、ちょっとだけ懐かしんでみましょう!
動画ばかりで重くなったらすみません。
松木美和子You're Gonna Lose Me - YouTube
今回の映画。エンディングには舘ひろしさんの「冷たい太陽」がニューバージョン(録りなおしたのかな?)で流れていました。
冷たい太陽(舘ひろし) あぶない刑事 エンディング - YouTube
そして、もちろんミュージックスタート!
なんか他の映画になった作品と、テレビ版があったら見たくなってしまいました。
映画版はレンタルにあるかな?
あぶない刑事にはまっていた方!
ぜひご覧ください!
あの頃の登場人物がそのままみんな登場します!
最後にこんな動画も見つけました!
伝説のアクションドラマ音楽全集 「あぶない刑事MUSIC FILE -Digital Edition-」
- アーティスト: 志熊研三
- 出版社/メーカー: 012 日本テレビ音楽
- 発売日: 2012/09/19
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
そういえば、たくさんの大人が映画館にいました。
みんな目的はあぶ刑事でしたねー。
中には子供連れで来ているお父さん・お母さんもいました。
ちょっとレンタル屋さんで他のあぶ刑事作品探してみようと思います!
明日もいいことあるといいな。
では。
あらすじさらばあぶない刑事HPより
横浜港署捜査課刑事のタカこと鷹山敏樹(舘ひろし)とユージこと大下勇次(柴田恭兵)は、定年退職が5日後に迫っていた。横浜港署捜査課の課長となった町田透(仲村トオル)の「定年前は殉職率が高いので、センパイたちには無事に退職してほしいんですよ!」という心配をよそに、タカとユージは銀星会の残党で今は新興のヤクザ闘竜会の幹部となっている伊能を追ってブラックマーケットを二人だけで襲撃したりとまだまだ暴れ放題!
一方、元少年課で今や神奈川県警重要物保管所所長の真山薫(浅野温子)は、IT企業の社長と「遂に結婚が決まったのよ!」と結婚式の招待状を片手に大はしゃぎしている。そんな中、伊能が惨殺死体となって発見される。ロシア、韓国、中国、各国マフィアが入り乱れ、危険ドラッグや拳銃、あらゆる非合法の物が売買される巨大なブラックマーケットを仕切っていた伊能が殺されたことで、マフィアたちの危うい均衡も崩れ始める。タカとユージが嗅ぎつけたのは、キョウイチ・ガルシア(吉川晃司)と彼が率いる中南米の犯罪組織BOB。あらゆる犯罪に手を染め、死をも恐れぬ圧倒的な戦闘力と獰猛さで抗争相手を屈服、壊滅させてきたBOBが日本、ヨコハマに進出してきたのだ。捜査を進めていくうちに、この事件の渦中に、かつて自分が更生させた元不良グループのリーダー川澄(吉沢亮)がいることを知り、ユージは動き出す。そしてタカの最愛の恋人である夏海(菜々緒)もまた米領事館に勤めていた時代に、ガルシアと接点があることがわかる。港署が横浜港で押収した危険ドラッグを奪い返すために、神奈川県警重要物保管庫をBOBが襲撃!一気に事件は拡大する。
それぞれの大切な存在を守り抜くため、タカとユージはかつてない凶悪な敵に命を賭して戦いを挑む決意を固める。
「長く居すぎたな・・・この街に」
「いつかは別れるときが来るさ・・・」
刑事としてのタイムリミットはあと1日、果たして二人は無事に退職の日を迎えることができるのか−−。BOBと横浜中の犯罪組織を巻き込んで、刑事人生最後となる死闘に飛び込んでいくのだった。