(*'▽')ノ こんにちは!
前日に外宮~猿田彦神社~月読宮~月夜見宮~天の岩戸~志摩マリンランド~伊雑宮~鳥羽水族館~二見興玉神社とかなり詰め込んで走った1日でした。
いよいよ『伊勢神宮内宮』へ!
アクセス
伊勢神宮の門前町の「おはらい町」のおかげ横丁近くに朝早く徒歩で参拝できるように宿を取りました。
( ゚Д゚)ノ 前日の夜、宿のオーナーから朝5時に開門?すると聞いて、朝5時頃には着くように出発しました!
( ゚Д゚)ノ 写真がブレブレボケボケなのは加工でも何でもなく、急いでいたからです・・・。
いざ伊勢神宮内宮へ!
鳥居・宇治橋(うじばし)
( ゚Д゚)ノ 鳥居の前でご挨拶をして神域へ入ります。
伊勢神宮外宮は左側通行。
ここ伊勢神宮内宮は右側通行です。
暗いので詳しくは帰りに見ることにしました。
神苑(しんえん)
宇治橋を渡って右に渡ると広く開けた道に出ます。
小石が敷き詰められて、整備された庭園が左右にあります。
この神苑ですが、明治以降に俗世と神域とをさらに分けるために整備されたものとNHKの番組で今日言っていました。
よく見ると敷き詰められた小石よりもちょっと大きい石でラインが引かれています。
というのも、実は整備された庭園部分とこのラインまでの敷地には伊勢神宮参拝のために訪れた参拝客向けの宿やお店が軒を連ねていたとのこと。
明治時代になり、さらに俗世と区別をするために一般のお店は神域の外へ退去したそうです。
手水舎(てみずしゃ)
その昔はお隣を流れる五十鈴川で禊をし(身も心も清め)て参拝に向かったそうですが、現代には手水舎が設置されています。
(*‘ω‘ *)ノ ここで手水の作法のおさらいです。
①右手で柄杓をもって水を汲み左手を清めます。(左手はきれいになりました)
②きれいになった左手に柄杓を持ち替え、右手を清めます。(両手がきれいになりました)
③再び右手に柄杓を持ち替えて、左手で水受け(コップのように)を作り水を左手に溜めます。
④左手に溜めた水で口を清めます。(うがいじゃないです)
⑤再度左手を清めます。
⑥柄杓を立てて、残った水で柄杓の柄を清めて終わりです。
( ゚Д゚)ノ というのも、先日鹿島神宮で柄杓に口を付けている人がいたので載せました。ついでにうがいまでしていました・・・。
御手洗場(五十鈴川)
手水舎を過ぎると鳥居があります。
なんか鳥居をくぐるたびに、違う世界への扉をくぐっているようで怖かったです。
人もいなかったので・・・
その鳥居をくぐって右手に行くと御手洗場(五十鈴川)があります。
( ゚Д゚)ノ 写真ブレブレですみません。
石畳の敷かれたこの場所で以前は身と心を清めていたのでしょう。
水は透き通っていてとても冷たかったです。
川の音とともに流れを見ていてちょっと長めに見て居たいなと思ったのを思い出しました。
五十鈴川は、「御裳濯川」とも呼ばれ、倭姫命が御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝えらえます。神路山を水源とする神路川と、島路山を源とする島路川の二つの流れが、合流して五十鈴川となります。
御手洗場の流れは清らかさの象徴。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、元禄5年(1692)徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場が見え、ここでは手水舎と同じようにお清めができます。昔ながらに五十鈴川の澄んだ流れで身も心も清めてからお参りしましょう。(伊勢神宮HPより)
瀧祭神(たきまつりのかみ)
五十鈴川で身も心もきれいになった後、ちょっと行くと小さな神社があります。
御神体は石です。
古くからこの伊勢神宮内宮の地を五十鈴川の氾濫から守り続けています。
五十鈴川の御手洗場の近くにあり、御垣と御門のみで社殿はなく、石畳に祀られています。五十鈴川の守り神として古くから大切に祀られ、内宮の所管社ながら、祭典は別宮に準じています。
伊勢では毎年8月1日(八朔)に五十鈴川で汲んだ水を瀧祭神にお供えし、家に持ち帰った後、神棚で無病息災を祈る風習があります。(伊勢神宮HPより)
神楽殿(かぐらでん)
参道に戻ると次の鳥居があります。
その向こうに見えるのがお札授与所です。その奥に神楽殿などがあります。
こちらが鳥居の奥に見えたお札授与所。
お札授与所の隣にあるのが神楽殿。
さらに隣には雨の際にお祓いなどを行ったり、皇大神宮の末社摂社の祭祀を行う五丈殿があります。
建物正面の長さ(一丈約3m)から五丈殿といわれるそうです。(神宮会館HPより)
五丈殿の右手には忌火屋殿(いみびやでん=天照大御神の食事である神饌をととのえる「神様の台所」。忌火とは、「清浄な火」という意味です。)があります。
(゚Д゚)ノ 写真は撮ってなかったです。
御贄調舎(みにえちょうしゃ)
五丈殿を通過してまっすぐ行くと皇大神宮への階段前にある建物が御贄調舎です。
内宮の祭典の際、御饌都神である外宮の豊受大御神をお迎えし、アワビをととのえる儀式が行われます。(伊勢神宮HPより)
皇大神宮(こうたいじんぐう)
御贄調舎の向かい側に石段があり、その上に天照大御神を祀る皇大神宮があります。
写真はこの石段の下でのみ可能です。
( ゚Д゚)ノ ここから上で撮影は禁止ですよー!
御祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日本の総氏神(全日本人の神様)にして、皇室の祖先。
太陽の神にして、八百万の神々の頂点に君臨する最高神。
父:イザナギ(伊弉諾・伊邪那岐・伊耶那岐)=六所神社に祀られていました。
母:イザナミ(伊弉冉・伊邪那美・伊耶那美・伊弉弥)=揖夜神社、神魂神社の神様
弟:スサノオ(建素戔嗚尊速・素戔男尊・素戔嗚尊・須佐之男命)=須佐神社、熊野大社の神様
天岩戸のお話で有名ですね。
そして、ここ皇大神宮は
個人の願い事はせずに、日頃のお礼をしましょう。
神路山、島路山の麓、五十鈴川のほとりに鎮座する皇大神宮は、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。(伊勢神宮HPより)
この皇大神宮内に入れる方が日本にお一人いるそうです。
それは・・・
神職さん!
違います。天皇陛下です。
今日、NHKで伊勢神宮の特集番組をやっていましたねー。
その中で言っていました。
その昔、昭和天皇が初めて参拝に訪れたのが劣勢に立たされていた戦時中でした。劣勢をひっくり返しその勝利を祈願するために参拝したそうです。
それまで天照大御神の子孫とされる現人神(あらひとかみ=この世に人の姿で現れた神様)である天皇陛下が参拝をしたことだけでもかなりの影響があったそうです。
しかし、神頼みも通じることなく日本は敗戦を迎えます。
終戦後、敗戦の報告をするため再度この伊勢神宮を参拝した昭和天皇は天照大御神は民のための神であり、戦争の勝利などを祈願したことでお怒りになられたのだと言われたとか。(うろ覚えです)
( ゚Д゚)ノ では続きはまた次回!
明日もいいことあるといいな。
では。
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