(*'▽')ノ こんにちは!
前回、皇大神宮(正宮)をお参りしたところまでお伝えしました。
今回はそのつづきです。
( ゚Д゚)ノ 残りを詰め込んだら長い記事になってしまいました。(すみません)
正宮(皇大神宮)で日頃のお力添えのお礼をした後は、来た道をちょっと戻って、天照大御神を祀るもう一つの場所、荒魂(神様の荒々しいエネルギッシュな面)を祀る別宮、荒祭宮(あらまつりのみや)を目指します。
御稲御倉(みしねのみくら)
木々に囲まれた中を進むと、倉があります。
内宮の所管社のひとつです。神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。建物は正宮同様に神明造で、規模は小さいものの特徴をうかがうことができます。
(伊勢神宮HPより)
さらに暗い(早朝なので)木々の中を進むと、急に開けてありました!
荒祭宮(あらまつりのみや)
御祭神:天照大御神の荒御魂
荒祭宮は、内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、天照大御神の荒御魂。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。
(伊勢神宮HPより)
お祭りにつきましては、正宮に準じる第一別宮として特別丁重に行われます。神饌の種類や数量も正宮とほとんど同じものがお供えされます。
大祭中の大祭、式年遷宮も、古くから正宮に準じて執り行われています。また、古くからの大祭、神御衣祭が行われるのは、皇大神宮と荒祭宮のみであることからも、この宮の特別な神位がうかがわれます。(伊勢神宮HPより)
やはり天照大神を祀る皇大神宮の荒魂を祀る場所ですねー。
ほぼ同じ扱いがなされる、位が高い場所のようです。
こちらの荒祭宮では自分のお願いごとをしてもいいのだとか。
ただ、私が参拝したときはすでに神様の前は占領されており、お参りする感じではありませんでした(残念)。
( ゚Д゚)ノ しかたないので横からササっとお参りはしましたよ。
いくら待っても終わらない(座り込んでお願いされている)ので、早々に帰りました。
有名な神社に行くとお見掛けするのですが、他者を退けてまで占領してお願いする人の願いを聞き届ける神様がいるのかと思ってしまいます。
日が昇ってちょっと明るくなったので写真を撮りました。
結構長い階段ですよねー
なんかよさげな岩がありました。
古くから訪れる人々を見ていたのでしょうか。
そんなことを想うとちょっと感慨深げです。
昔の人とやっていることは同じな私、同じ日本人。(意味不明)
何かの跡でしょうか?
気になったので写真に撮りました。
そんなこんなしながら
「風日祈宮(かざひのみのみや)」を目指しました。
この橋の向こうに「風日祈宮(かざひのみのみや)」があります。
橋からの景色。
下に流るるは五十鈴川なり。(たぶん)
透明できれいでした。
(゚Д゚)ノ 橋の名前は「風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)」と言うそうです。
あの作りかけの橋の橋脚みたいなものは、雨などで増水した際に流れてくる木から橋の橋脚を守るものだそうです。(宇治橋にもあります)
風日祈宮(かざひのみのみや)
御祭神:級長津彦命(しなつひこのみこと)・級長戸辺命(しなとべのみこと)
伊弉諾尊の御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命、級長戸辺命。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祭りしています。
風日祈宮に通じる風日祈宮橋の上からは、美しい新緑や紅葉を望むことができます。(伊勢神宮HPより)
外宮の別宮である風宮(かぜのみや)と同じ神様が祀られています。
この後は伊勢神宮内宮の中をいろいろ見ながら戻ることにしました。
すると大きい池が!
さすが伊勢神宮!池のスケールまで違います!
鯉までおおきい!(上とは別のお池です)
入ってきた宇治橋の向かい側の先に神社があります。
大山祇神社(おおやまつじんじゃ)・子安神社
こちらが大山祇神社です。
こちらが子安神社です。
大山祇神社は、神路山の入口の守護神である大山祇神をお祀りし、古くは山神社と呼ばれていました。子安神社は大山祇神の娘神である木華咲耶姫神をお祀りし、地元の方からは、安産、子授けの神として崇敬されています。大山祇神社も子安神社も共に内宮の所管社です。
(伊勢神宮HPより)
大山祇神社の上に茂っていた木を撮りました。
これにて伊勢神宮内宮を後にすることにしました。
おわり
帰り道の神苑
宇治橋
宇治橋の秘密
これは泊まった宿の方から教えていただいた秘密です。
宇治橋にもたまねぎみたいなやつ(擬宝珠=ぎぼし、伊勢神宮では葱花型金物と言う)がいくつかあります。その中の一つに、「万度麻(まんどぬさ)」という饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ=宇治橋の守護神)で1万回祈願したほどのご利益のあるお札が納められています。
その葱花型金物がこちら!
伊勢神宮内宮は右側通行ですので、帰りに確認しましょう!
朝行くと暗いのでわかりませんし。
このたまねぎに触ると、また再びお参りに来ることができるとか。
朝、撮影できなかった御由緒も撮りました。
おかげ横丁
帰りは明るくなっていましたので写真が撮れましたー!
すっごいいいなぁって思ったのは、ほとんどのお店につばめさん用の入口が明けてあって、つばめが自分の家のように入って行くこと。
伊勢神宮へ行くときにお店の前を通ったら、朝5時開店だった「赤福本店」で念願の赤福食べました!
中には火鉢があっていい感じでいただきました。
でもそのあと大雨・・・
おわり
かなり詰め込んだ伊勢神宮参拝の旅ですが、かなり充実した2日間でした。
でも、ちょっと伊勢の神社はみんなキツイ感じがして(猿田彦神社と二見興玉神社以外)次来ることに二の足を踏みそうです。
でも、何といっても日本の総氏神様!
ぜひ一生に一度は伊勢参り!行ってみませんか?