(*'▽')ノ こんにちは!
伊勢神宮外宮から周辺の伊勢神宮関連神社を参拝し、天の岩戸を参拝して一気に南下、志摩マリンランドでド根性金魚へお目にかかり、ちょっと戻ってこちらです。
今回は伊勢神宮の内宮の別宮
『伊雑宮(いざわのみや)』です。
ちなみにおさらいです。
伊勢神宮内宮の別宮は月読宮とあと5つ。
伊雑宮は、合わせて6つの内宮の別宮の一つです。
アクセス
私は車で移動したのですが、交通量もかなりある道路から住宅地の中の道を通ったりと、カーナビが無かったら辿り着かなかったかもしれません。
地図で見ると幹線道路まっすぐ行けば良さそうなのに・・・
ぜひレンタカーはナビ付で借りてください。
御祭神
天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)
概要
伊雑宮は、天照大御神の御魂をお祀りし、「いぞうぐう」とも呼ばれます。古くから「遙宮(とおのみや)」として崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒が祈られてきました。
毎年6月24日(6月月次祭当日)に行われる御田植式は、とても雅な神事で、「磯部の御神田」の名で国の重要無形民俗文化財に登録され、香取神宮・住吉大社と並び日本三大田植祭の一つとされます。伊勢神宮HPより
伊勢神宮別宮14社のうち伊勢国外のものは伊雑宮(志摩国)のみ。また神田を持つ唯一の別宮である。10社ある内宮別宮の中で荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ順位とされる。一般に、伊雑宮を志摩国一宮とする。
804年(延暦23年)の『皇太神宮儀式帳』及び927年(延長5年)の『延喜太神宮式』に、「天照大神の遙宮(とおのみや)」と記載があるため、それ以前から存在したとわかる。
江戸時代には伊雑宮の神職が中心となり伊雑宮を本来の内宮とする偽書を作成し、先代旧事本紀大成経事件の舞台となる。
先代旧事本紀大成経事件とは?
1679年(延宝7年)、江戸の書店で『先代旧事本紀大成経』(七十二巻本)と呼ばれる書物が発見された。この大成経の内容が公開されると大きな話題となり、学者や神職、僧侶の間で広く読まれるようになった。しかし、大成経の内容は伊勢神宮別宮の伊雑宮の神職が主張していた、伊雑宮が日神を祀る社であり内宮・外宮は星神・月神を祀るものであるという説を裏づけるようなものであることがわかり、内宮・外宮の神職がこの書の内容について幕府に詮議を求めた。
1681年(天和元年)、幕府は大成経を偽書と断定し、江戸の版元「戸嶋惣兵衛」、書店にこの書物を持ち込んだ神道家・永野采女と僧 ・潮音道海、偽作を依頼したとされた伊雑宮の神職らを処罰した。後に大成経を始めとする由緒の明らかでない書物の出版・販売が禁止された。しかし、幕府の目を掻い潜って大成経は出回り続け、垂加神道などに影響を与えている。
(゚Д゚)ノ 前置きが長くなりましたが、いざ出発!
ここ伊雑宮も立ち入った時に異世界感というか違和感ありました。
周囲に立つ木が本当に大木という感じで、幹が太いものばかりという印象があります。
入ってすぐに、不思議な木がありました。
なんだこれ!って思ったのを思い出しました。
この木の他に池がありました。
また、伊雑宮にも神職さんがいます。
感じ悪い(個人的感想です)伊勢の神職さんの中で、こちらの神職さんはかなり感じよくしていただいたのはハッキリと覚えています。
ではいよいよ神殿です。
伊雑宮の創立は約2000年前、第11代垂仁天皇の御代といわれます。皇大神宮ご鎮座の後、倭姫命(やまとひめのみこと)が御贄地(みにえどころ=天照大御神へのお供え物を取るところ)を定めるため、志摩国をご巡行された後、伊佐波登美命(いざわとみのみこと)がこの地に神殿を創建し、皇大御神の御魂をお祀りしたと伝えられています。
伊勢神宮HPより
伊勢神宮から遠いからでしょうか?
人もまばらでしたが、全くいないわけではなくパラパラと人が訪れていました。
比定されてはいるようですが、実はここが本当の伊勢神宮という説があったりなかったりしたという伊雑宮。
他の伊勢の神社と同様空気がピリッとしていました。
ちょっと歩きますが・・・
周辺には伊勢神宮に天照大御神を祀ったといわれる倭姫命(やまとひめのみこと)の遺跡と言われる場所があったり、その倭姫命が天照大御神の御贄(お供えするもの)を奉る地を探して志摩を訪れた際に案内した神様である伊佐波登美命 (いざわとみのみこと)を祀った神社があったりしました。
↑ 里人は言うって書いてあります。
なかなか調べても難しい感じなので、ご興味のある方は詳しくお調べください。
調べた限りでもいろいろなことを書いているものが見つかりました。
ただ、古くからの姿のものを残しているだけでも素晴らしいなと思います。
まだまだ伊勢神宮弾丸ツアー続きます・・・
明日もいいことあるといいな。
では。
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