(*'▽')ノ こんにちは!
昨日はハイキングコースという名の山登りをしました。
疲れすぎているはずなのに眠く無い。
どうやって休めばいいのかわからず、カフェでも行ってコーヒー飲むかと思っていますが、その前にこの記事を書いています。
その昨日のこともそのうち書きますねー。
で先日書きました、あの世の入口「黄泉比良坂」に行った後は・・・
その「あの世」である黄泉の国を治められている神様「伊弉冉命(いざなみのみこと)」を祀る神社です。
黄泉比良坂から車ですぐにあったような気がします。
「揖夜神社」(いやじんじゃ)
歴史
『日本書紀』斉明天皇5年の条に「又、狗、死人の手臂を言屋社に噛み置けり。」とある「言屋社」、『出雲国風土記』意宇郡の条の在神祇官社「伊布夜社」、『延喜式神名帳』の出雲国意宇郡の「揖屋神社」に比定(推定)される。
かなり古くからある神社のようです。
斉明天皇5年とは西暦655年から在位だそうなので、西暦660年になります。その時に「言屋(いや)社」と書かれているとは。
御祭神
主祭神:イザナミ(伊弉冉命)
黄泉津大神(黄泉国の主宰神)、道敷大神とも呼ばれる。
天地開闢において神世七代の最後にイザナギとともに生まれた。オノゴロ島におりたち、国産み・神産みにおいてイザナギとの間に日本国土を形づくる多数の子をもうける。その中には淡路島・隠岐島からはじめやがて日本列島を生み、更に山・海など森羅万象の神々を生んだ。
火の神軻遇突智(迦具土神・かぐつち)を産んだために陰部に火傷を負って病に臥せのちに亡くなるが、その際にも尿や糞や吐瀉物から神々を生んだ。
死後、イザナミは自分に逢いに黄泉国までやってきたイザナギに腐敗した死体(自分)を見られたことに恥をかかされたと大いに怒り、恐怖で逃げるイザナギを追いかける。しかし、黄泉国と葦原中津国(地上)の間の黄泉路において葦原中国とつながっている黄泉比良坂(よもつひらさか)で、イザナミに対してイザナギが大岩で道を塞ぎ会えなくしてしまう。そしてイザナミとイザナギは離縁した。
配神
■大己貴命(大国主命=おおくにぬしのみこと=出雲大社の神様)
言わずもがなのご縁などの目に見えぬものを司る神様ですね。
■少彦名命(すくなびこなのみこと)玉作湯神社にも祀られていましたね。
大国主命のパートナーとして国造りの協力神として、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持つ神様です。
■事代主命(ことしろぬしのみこと)
大国主命の子供の神様で宣託の神。
■武御名方命(たけみなかたのみこと=諏訪大社の神様)
大国主命の子供で力が強い。
■経津主命(ふつぬしのみこと=香取神宮の神様)
大国主命へ国譲りを迫りに行った天照大神からの特使の一人。
天照大神から国譲りを迫られた大国主命側の神様のうち唯一反抗的な態度で対抗した武御名方命と、天照大神からの特使であり、言ってみれば敵のような存在の経津主命が祀られていることが不思議ですねー。
社殿
大社造りなのに、内部が出雲大社とは逆に作られているそうです。
このへんも残されていない何か因縁的な理由があるのかもしれません。
「陰と陽」とか「白と黒」とか「あの世とこの世」とか。
アクセス
2度目にお伺いしたときに社務所にいらっしゃった方と結構お話をしました。
出雲の神社はほぼ雰囲気がいい感じがしました。
写真は無いのですが、とても社殿が立派でした。
さすが黄泉の国の神様の神社!って感じです。
出雲に行かれた際にはぜひどうぞ。
明日もいいことあるといいな。
では。