(*'▽')ノ こんにちは!
今日は祝日!みなさんお出かけでしょうか?
それとも明日からのお仕事に備えて完全休息日でしょうか?
昨年私は出雲大社と島根県内の神社をたくさんお参りする旅に出ました。
だって、『神々集うご縁の国』ですもの!
まずは出雲大社をご紹介!
と思ったのですが、それにはまつわるお話を書かないと・・・となりこれを書いています。
それでは「因幡の白兎」のおはなしです。
出雲大社 ご祭神
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
ご縁の神様として有名です。
医療の神様としても知られているそうです。「因幡の白兎」のお話からそう言われているのかもしれません。
「因幡の白兎」の物語
大国主大神の兄弟
大国主大神には八十の神が兄弟としていました。
その兄弟神たちは「いなば」にいるという美しい女神(八上比売=八上姫=やがみひめ)を嫁にしたいと思い、「いなば」に向かいます。
また、その兄弟神たちは大国主大神を嫌っていて、いなばに向かう際も荷物持ちの従者のように大きな袋を持たせ連れていきました。
白うさぎが鳴いていた
沖の島に、海の向こうの土地に渡りたい「白うさぎ」がいましたが、泳げないうさぎはその手段がありません。
そこで、ワニザメを騙して沖ノ島から向こうの土地まで一列に並ぶよう言います。
騙されたワニザメはその通りに並び、白うさぎは一列に並んだワニザメの背を渡って向こうの土地へ渡ろうとします。
順調に渡って行った白うさぎですが、最後のワニザメに「本当は向こうの土地に行きたくて騙した」ことを言ってしまい、ワニザメを怒らせてしまいます。
怒ったワニザメは白うさぎの皮をはいでしまうのです。
白うさぎは痛さで泣いていました。
白うさぎに兄弟神たちは・・・
そこに通りがかった兄弟神たちは意地悪をして海水で体を洗って岩の上で乾かせば治るとウソを教えます。
痛くて仕方のない白うさぎはその通りにしたものの、海水が乾き、傷に塩が入り、さらに痛みは増すばかり。
もう痛くて痛くて仕方のない白うさぎはまた泣いていました。
大国主大神は?
そこに荷物の入った大袋を担いで最後を歩いていた大国主大神が通りがかり、泣いている白うさぎを見つけ声をかけます。
話を聞いた大国主大神は川の水で体を洗い、蒲(がま)の穂(もこもこの綿毛)を撒いてその上で休めば治ると教えてくれました。
白うさぎはその通りすると、なんと!身体は元通りに治りました。
白うさぎの予言
傷の癒えた白うさぎは大国主大神に言いました。
「八十神(兄弟神)たちは八上比売をお嫁さんに迎えることはできません」
八上比売は
八上比売は八十神(兄弟神)たちに言いました。
「私は貴方たちのいうことは聞きません。袋を背負うあなた(大国主大神)が私を嫁に迎えてください」
といいました。
こうして、大国主大神は八上比売を最初の妃として迎えます。
そして、二人の間には木俣神(きのまたのかみ、このまたのかみ)が誕生します。
(以上出雲大社ホームページ・ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より引用)
【アニメ】日本の昔ばなし(いなばの白うさぎ) Japanese animation
おわり
みなさんは子供のころに聞かされたのでしょうか?
私は「因幡の白兎」っていうのものがあるのは知っていましたがここまでのお話とは知りませんでした。
じつは大国主大神にまつわるお話はあと3つあります。
なかなか大変です・・・
ちなみに写真は出雲大社で撮影したものです。
明日もいいことあるといいな。
では。