(*'▽')ノ こんにちは!
どうしても「ご縁」というと縁談の「縁」を思い浮かべてしまいますが、様々なご縁でいろんな人とお知り合いになったりしていますよね。
単純に「偶然」って言ってしまえばそれまでですが、偶然も「何かのご縁」と考えるとちょっと素敵な気がします。(*´▽`*)
そんな様々な「ご縁」を司る『大国主大神』が神様の出雲大社。
今回からいよいよ出雲大社を本格的にときどきご案内!の第2弾!
前回までの出雲大社の記事はこちら ↓
出雲大社案内図
(出雲大社紫野教会(京都市北区)より引用)
1.勢溜の大鳥居(木の鳥居)
勢溜(せいだまり)とは勢いが溜まる場所という意味で、古の時代この鳥居の周辺は芝居小屋などがあり、とても賑わっていた場所だったそうです。
出雲大社には4つの鳥居があり、4つくぐると幸せになるというそうです。
ちなみにこの「勢溜の大鳥居」は二の鳥居。
実は出雲大社へ向かって、駅方面から伸びる参道の入口?の宇迦橋の道路をまたぐように大きな鳥居が立っています。この大きな鳥居が一の鳥居。
この一の鳥居をくぐるには徒歩かどこかに車を駐車しなければなりません。
そして、4つの鳥居はそれぞれ材質が異なっています。
この二の鳥居「勢溜の大鳥居」は木製です。
一の鳥居は石でできています。
(゚Д゚)ノ 鳥居をくぐるときは端っこを通りましょう!
お辞儀をするのもいいと思います。
2.下り参道
まず、パッと見ビックリしました!
「えらい長いな・・・」と思いました。
でも、それは遠近法のせい?でしょうか。かなり下っていきます。
この下る参道、珍しいみたいです。
普通の参道は上がっていくものだそうです。
(゚Д゚)ノ 参道も端っこを歩きましょう!
やはり神社ごとに雰囲気が違うな~って思いながら歩きました。
3.祓社(はらえのやしろ)
勢溜の大鳥居をくぐって、参道をちょっと進むと向かって右手に「祓社」があります。
出雲大社に参拝される人は、この祓社で身を清めてお参りするのが習わし。
ご祭神
祓戸四柱神(はらえどよはしらのかみ=別名:祓戸大神(はらえどのおおかみ))
以下の四神を祓戸四柱神・祓戸大神と呼ぶ。
・瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)・速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)・気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)・速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)
ご由緒
立て札には「私たちが知らぬうちに犯した心身の罪汚れを祓い清めて清々しい神の御心を戴けるようにしてくださる神々です」とあります。
・瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)禍事・罪・穢れを川から海へ流す
・速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)海の底で待ち構え、禍事・罪・穢れを飲み込む
・気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)速開都比咩神が禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して息吹を放つ
・速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)国に持ち込まれた禍事・罪・穢れをさすらって失う
(゚Д゚)ノ つまり神道において祓を司どる神様です。お祓いマスター神様ですね。
出雲大社内でのお参りの際は二礼四拍手一礼です!
4.祓橋・三の鳥居
参道を下るとその先に橋(祓橋)があります。
祓橋の向こうの松に隠れているのが三の鳥居です。
石、木、と来て三の鳥居は「鉄」です。
この先に4つ目の鳥居があるのですが・・・
残念ながら四の鳥居は工事中で写真がありません。
ちなみに銅でできている四の鳥居は出雲大社HPでご覧ください。
金運がアップするといわれていて、みんなさわってピカピカだそうです。
この銅鳥居に行くまでに、因幡の白うさぎの場面、たくさんのかわいいうさぎの石像、大国主大神の石像があります。
5.神馬・神牛像
やはりみなさん触ります。
おハナをみんなでさわるのでピカピカでした。
安産や子宝にご利益があるとか。
(゚Д゚)ノ 今回はここまでです!
かなりのなが~い記事ですが、みなさんにご利益ありますように!
まだ、本命の拝殿が出てきてないですけど・・・
また、つづきを読みに来てください。
明日もいいことあるといいな。
では。