今日のいいこと。

1日ひとついいことあるといいな~♪ スイーツからパワースポットにちょっとしたお出かけと旅行まで、幸せでしたと思うことを1日ひとつ見つけるブログ。               

日本最強のパワースポットといわれる「御岩神社」へ!(その1)

(*'▽')ノ こんにちは!

 

実はブログをお休みしている間に、こんな超パワースポットに行っていました!

 

 

『御岩神社(おいわじんじゃ)』

 

 

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 創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。

 (御岩神社HPより)

 

かなり古い時代からの信仰の厚い場所だったのですねー。

とはいえ、私が行ったのはこんな話を聞いたからです。

 

宇宙飛行士の方が、宇宙から光の柱が立っているのが見えた。どうもそれが茨城県の御岩神社らしい。

 

(゚Д゚)ノ まじか! よっしゃ行こう!

 

ということでお参りに行ったのですが、お参りというより普段山登りをしない私にとっては山登り以外の何物でもない感じでした・・・。

 

 

( ゚Д゚)ノ さっそく鳥居をくぐって参拝(山登り)へ出発です!

 

  

歩いてすぐのところに案内の看板がありました。

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御祭神は国之常立神 大国主神 伊邪那岐神 伊邪那美神 大山祗神 ほか20柱御岩山総祭神188柱を祀り、中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、徳川光圀公(水戸黄門さま)など藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。 
仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。

 

( ゚Д゚)ノ 御岩山全体が霊山としての霊場であるうえ、名だたる御祭神とともに188柱もの神様を祀られているという、すごいと言う言葉も軽く感じるスケールの超パワースポットです!

 

「御岩神社」がパワースポットなのではなく、御岩山全体がパワースポットなのですねー。

 

 

その先には「愛宕神社」がありました。

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京都の愛宕神社同様に御岩山の火災などの火難除けを担っているのでしょう。

 

 

三本杉

その昔、三叉に分かれたところには天狗が住んでいて、参拝者や近所の方に恐れられていたとの伝説の杉が!

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伝説の三本杉がこちら。

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かなり大きい杉の木なので、1本だけでもご神木クラスの大きさです。

 

帰り道でも撮影したらスピリチュアルっぽくなりました。

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森の巨人たち100選だそうです。

茨城県の天然記念物。樹齢推定500年・・・

これだけでも神様級ですねー。

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その向こうには大きな楼門があります。

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楼門(大仁王門)

明治時代の廃仏毀釈で取り壊されてしまったそうですが、再建されたそうです。

阿吽の仁王像がいます。

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楼門をくぐると、まだまだ平坦な道がつづきます。(坂道はまだ登場せず)

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道の両端には仏様なのか神様なのかちょっとわからないのですが、昔々から御岩山で人々を見守っていた神様仏様がいらっしゃいます。

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御岩神社のお賽銭箱?があるのでおそらくそうだと思います。

 

 

夜になるときっと神様の姿に戻られるのではないかと思われる木。

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江戸時代の案内図?がありました。 

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(゚Д゚)ノ これを見た時「失敗した」と思いました。

これ、山登りじゃんって・・・

 

そう思いつつ歩くと、ちょっとした階段の先に建物がありました。

 

  

斎神社(さいじんじゃ)

なかなかお会いできないビッグネームな神様が次々と登場します!

そして神様だけではなく神仏習合の名残り、神仏を祀る唯一の社ということで仏像もあります。

 

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御祭神:天御中主神(あめのみなかぬしのかみ) 

日本神話の神。天地開闢(世界が創造された時)に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。『古事記』では、天地開闢の際に高天原に最初に出現した神であるとしている。

高皇産霊神(たかむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)が現れ、すぐに姿を隠したとしている。この三柱の神を造化三神といい、性別のない「独神」(ひとりがみ)という。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より)

 

御祭神:高皇産霊神(たかむすびのかみ) 

『古事記』では高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、『日本書紀』では高皇産霊尊と書かれる。また葦原中津国平定・天孫降臨の際には高木神(たかぎのかみ)という名で登場する。

『古事記』によれば、天地開闢の時、最初に天御中主神(あめのみなかぬし)が現れ、その次に神産巣日神(かみむすび)と共に高天原に出現したとされる。子に思金神(おもいかね)、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめ)がいる。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の御子神・天忍穂耳命(あめのおしほほみ)が、高御産巣日神の娘である栲幡千千姫命(たくはたちぢひめ)と結婚して生まれたのが天孫邇邇芸命(ににぎ)である。このことから高御産霊神は天孫邇邇芸命の外祖父に相当する。

別名の通り、本来は高木が神格化されたものを指したと考えられている。「産霊(むすひ)」は生産・生成を意味する言葉で、神皇産霊神とともに「創造」を神格化した神である。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より)

  

神皇産霊神(かみむすびのかみ)  

 『古事記』では神産巣日神、『日本書紀』では神皇産霊尊、『出雲国風土記』では神魂命と書かれる。
「産霊」は生産・生成を意味する言葉で、高皇産霊神とともに「創造」を神格化した神であり、高皇産霊神と対になって男女の「むすび」を象徴する神でもあると考えられる。
『古事記』では、少彦名神(すくなびこな)は神産巣日神の子である。

  大国主が兄神らによって殺されたとき、大国主の母が神産巣日に願い出て、遣わされた蚶貝姫と蛤貝姫が「母の乳汁」を塗って治癒したことから女神であるともされる。
『古事記』で語られる神産巣日は高天原に座して出雲系の神々を援助する祖神的存在であり、他の神々からは「御祖(みおや)」と呼ばれている。スサノオがオホゲツヒメを殺したとき、その死体から五穀が生まれたが、神殺しによって生じた種は穢れているためにそのままでは栽培には使えなかった。神産巣日はスサノオに穢れた種を持ってこさせて、栽培に適した種に変え地上に下した。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より

 特に、大国主命を助けた話で出てきましたねー。

出雲大社の近くにある『命主社』に祀られていました。

www.kyounoiikoto.jp

 

八衢比古神(やちまたひこのかみ)・八衢比賣神(やちまたひめのかみ)

道の分岐点、峠、あるいは村境などで、外からの外敵や悪霊の侵入をふせぐ神である。道祖神の原型の1つとされる。
『古事記』の神産みの段において、黄泉から帰還したイザナギが禊をする際、脱ぎ捨てた褌から道俣神(ちまたのかみ)が化生したとしている。この神は、『日本書紀』や『古語拾遺』ではサルタヒコと同神としている。

 (ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より

 

 

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大日如来

日本では平安時代に浸透した密教において最高仏として位置づけられ大日信仰が成立した。日本密教では両界曼荼羅の主尊とされ、さらには虚空にあまねく存在するという真言密教の教主、「万物の慈母」、「万物を総該した無限宇宙の全一」とされる汎神論的な仏。声字実相を突き詰めると、全ての宇宙は大日如来たる阿字に集約され、阿字の一字から全てが流出しているというとされる。また、神仏習合の解釈では天照大神(大日孁貴)と同一視もされる。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より)

 

阿弥陀如来

一切の衆生救済のために王位を捨てて、世自在王仏のもとで法蔵菩薩と名乗り修行し、衆生救済のための五劫思惟(無限に近い時間考え抜こと)し、浄土への往生の手立てを見出し、衆生救済のための「四十八願」を発願したのち、改めて誓いを立て修行し、それが成就し仏となった報身仏と説かれる。また、現在も仏国土である「極楽」で説法をしていると説かれている。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より)

 

どうやってお参りするのかちょっと迷いましたが、(たしか2礼して2拍手を打って、長めに拝んだ気がします)お参りをしました。

 

 

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斎神社の左に御神橋がありその先に御岩神社があります。

 

 

御岩神社

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御祭神:国常立尊(くにとこたちのみこと)

日本の国土を神格化した神様と言われているそうです。

神名の「クニノトコタチ」は、日本の国土の床(とこ、土台、大地)の出現を表すとする説や、日本国が永久に立ち続けるの意とする説など、諸説ある。『古事記』では国之常立神、『日本書紀』では国常立尊(くにのとこたちのみこと)と表記されている。天地開闢の際に出現した神である。『日本書紀』本文では、国常立尊を最初に現れた神としており、「純男(陽気のみを受けて生まれた神で、全く陰気を受けない純粋な男性)」の神であると記している。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より) 

 

 

御祭神:大国主命(おおくにぬしのみこと) 

言わずと知れた目に見えない世界(ご縁など)を預かる出雲大社の神様ですね。

www.kyounoiikoto.jp

 

 

御祭神:伊邪那岐尊(いざなぎのみこと) 

日本の総氏神である天照大御神の父ですね。出雲の六所神社等に祀られています。

www.kyounoiikoto.jp

 


御祭神:伊邪那美尊(いざなみのみこと) 

天地開闢において神世七代の最後にイザナギとともに生まれた。国産み・神産みにおいてイザナギとの間に日本国土を形づくる多数の子をもうける。やがて日本列島を生み、更に山・海など森羅万象の神々を生んだ。火の神軻遇突智(迦具土神・カグツチ)を産んだために陰部に火傷を負って病に臥せのちに亡くなるが、その際にも尿や糞や吐瀉物から神々を生んだ。

死後、イザナミは自分に逢いに黄泉国までやってきたイザナギに腐敗した死体(自分)を見られたことに恥をかかされたと大いに怒り、恐怖で逃げるイザナギを追いかける。しかし、黄泉国と葦原中津国(地上)の間の黄泉路において葦原中国とつながっている黄泉比良坂(よもつひらさか)で、イザナミに対してイザナギが大岩で道を塞ぎ会えなくしてしまう。この後、イザナミは黄泉の主宰神となり、黄泉津大神、道敷大神と呼ばれるようになった。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より)

 黄泉の国の神様で、揖夜神社神魂神社に祀られています。 

 

 

ちなみにあの世である黄泉の国との境目である黄泉比良坂(よもつひらさか)はこちらです。↓

 

 

御祭神:他二十二柱

 ほか22柱・・・

 ちょっとわかりませんでした。

 

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とはいえ、山登りしなくても御岩神社だけでもすごい神様ばかりですねー。

 

 

すぐそこに御岩山全体での188柱の表がありました。

 

御岩山諸神明細(188柱)

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本当に188番までありますね。

神社単体とそこに祀られている神様も別で数えるのが不思議ですけど・・・。

 

御岩神社をお参りして、いよいよ山登りに・・・

と思っていると、近くに不動明王と八大竜王神が祀られていました。

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山道編となる続きはまた次回・・・

明日もいいことあるといいな。
では。

 

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