(*'▽')ノ こんにちは!
本日から通常営業です。
昨年行った出雲開運の旅の旅行記、第17弾です!
日本で最初の宮となり、和歌が初めて詠まれたという「須賀神社」。
その後、翌日朝に向かったのは・・・
あの世の入口。
あの世とこの世の境目。
「黄泉比良坂(よもつひらさか)」
(゚Д゚)ノ 夜に行ったら帰ってこれなそうだから早朝に行きました。
でもこんな景色でした・・・
本当に怖かったです。
日が出てきても恐い。
なぜかここ(黄泉比良坂)周辺だけ深い霧がかかっていました。
本当に異世界に来た感じです。
本来、なごむはずの鯉を見ても、何かの使いや、この黄泉比良坂の生き字引のような気がしてしまい、まったくかわいいとか思えませんでした。
(゚Д゚)ノ なんかこっち見てるし・・・
あの世の入口・・・
雰囲気出すぎです。
黄泉比良坂(よもつひらさか)とは?
日本神話において、生者の住む現世と死者の住む他界(黄泉)との境目にあるとされる坂、または境界場所。
『古事記』では上巻に2度登場し、出雲国の伊賦夜坂(いふやさか)がその地であるとする伝承がある
その日本神話のあらすじ
男神・イザナギと一緒に国造りをしていた女神・イザナミが亡くなり、悲しんだイザナギはイザナミに会いに黄泉の国に向かう。
イザナミに再会したイザナギが一緒に帰ってほしいと願うと、イザナミは黄泉の国の神々に相談してみるが、けして自分の姿を見ないでほしいと言って去る。
なかなか戻ってこないイザナミに痺れを切らしたイザナギは、櫛の歯に火をつけて暗闇を照らし、イザナミの醜く腐った姿を見てしまう。怒ったイザナミは鬼女の黄泉醜女(よもつしこめ。醜女は怪力のある女の意)を使って、逃げるイザナギを追いかけるが、鬼女たちはイザナギが投げる葡萄や筍を食べるのに忙しく役に立たない。
イザナミは代わりに雷神と鬼の軍団・黄泉軍を送りこむが、イザナギは黄泉比良坂まで逃げのび、そこにあった桃の木の実を投げて追手を退ける。
最後にイザナミ自身が追いかけてきたが、イザナギは千引(ちびき)の岩(動かすのに千人力を必要とするような巨石)を黄泉比良坂に置いて道を塞ぐ。
閉ざされたイザナミは怒って、毎日人を1000人殺してやると言い、イザナギは、それなら毎日1500人の子供が生まれるようにしようと返して、黄泉比良坂を後にする。
実際の黄泉比良坂
鳥居?結界?
とてもすごい雰囲気を醸し出していました。
くぐったら最後戻れないんじゃないかというような・・・
千引石(道反の大神)
黄泉からの追手を退けるために、入口を塞いだ大きな石(千引石)。
この千引石=道反(ちがえし)の大神は岐神として、日本各地に祀られているそうです。
(ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典(黄泉)より)
写真で見るとただの大きな石ですが、そもそも周囲に大きな岩は見当たりませんでした。
本当にあの世の入口を塞いでるんじゃないかと思えます。
やまももの木=意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)を救ったことから、意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)という名前を与えられ、
「お前が私を助けたように、葦原の中国(地上世界)のあらゆる生ある人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩む時に助けてやってくれ。」と命じられた。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典(オオカムヅミ)より
ただのやまももの木・・・ではありません。
れっきとした神様です。
石碑
なんか石が積んでありますが、ただの石碑のようです。
伊賦夜坂
この道「伊賦夜坂」という看板があります。
伊賦夜坂=黄泉比良坂。
この坂があの世へ続く坂なのでしょうか。
実はこの「伊賦夜坂」を進み、あの世へ・・・
行かず、この先は山道になっており、小さな山の坂道をてっぺんまで行きましたが何もありませんでした。
ただただ怖いだけの道でした。
本当に生きた心地がしないとはこのことです。
でも、せっかくだからと進んでいってしまいましたが、止めといた方が良かった気がします。
アクセス
山道は1台分くらいが通行できる細い道だった気がします。
行かれる方は(いないと思いますが)十分に気を付けて運転してください。
おわり
全部見たなと思った後は、もう逃げるように下界へ車を走らせました。
(エンジンかからないとか無いよね・・・?とか思いましたがかかりました)
深い霧のせいで全く周囲が見えないし、ただただ本当に不気味な感じがしました。
最後に。
逆光でも何でもなく、陽射しが入る角度ではない写真に映り込みがありました。
ちょっと霊感の無い私の撮った写真にも影響があるなんて・・・
本当にすごい場所なのだと思います。
気が向かれましたらお出かけください。
明日もいいことあるといいな。
では。
(゚Д゚)ノ 映り込みは鳥居の左上です。